北日本は大荒れの年越し 日本海側は猛ふぶきに警戒 全国的にも風強まる 関東は気温変化にも注意
- 政治・経済
- 2019年12月31日
大晦日から元日にかけては冬型の気圧配置が強まり、北日本では大荒れの年越しとなりそうだ。日本海側を中心に冬の嵐となり、猛ふぶきや暴風、高波に警戒が必要となる。北陸や山陰でも雪で、全国的にも風が強く吹く見通し。
北日本は冬の嵐 日本海側は猛ふぶきに警戒
日本付近はきょう31日(火)の午後から1月1日(水)にかけて冬型の気圧配置が強まる。この影響で、きょうは日本海側では広く雪や雨となり、北日本を中心に冬の嵐となりそうだ。
はじめ雨の所でも次第に雪に変わり、特に北日本では暴風を伴って猛ふぶきになるおそれがあるため、暴風雪や高波に警戒が必要だ。また、きょうの昼前までは大気の状態が非常に不安定になるため、落雷や突風にも併せて注意が必要となる。
全国的にも強風・高波に注意
全国的にも風が強く、強風や高波に注意が必要となる。気温は北海道や東北北部、北陸、西日本ではきのうより低く、真冬並みの寒さになる所もありそうだ。晴れる所でも空気が冷たいため、万全な寒さ対策が必要となる。
日中は暖かい関東 夕方から一気に気温ダウン
関東は日中は気温が高く、予想最高気温は東京で17℃、横浜で18℃など、11月上旬から中旬並みの暖かさとなりそうだ。ただ、夕方以降は一気に気温が下がり、朝よりも冷え込む所が多い見通し。一日の気温変化が大きくなるため、服装選びや体調管理に注意が必要だ。
(気象予報士・多胡 安那)
一言コメント
元旦も荒れなきゃいいけど…
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