イージスアショア配備計画・住民説明会終わる
- 政治・経済
- 2019年12月24日
萩市の自衛隊演習場が再び「適地」とされた「イージス・アショア」の配備計画です。昨夜、萩市の中心部で開かれた防衛省の説明会でも、住民から反発の声が相次ぎました。説明会には、住民およそ60人が出席しました。防衛省は、萩市の陸上自衛隊むつみ演習場と秋田市の新屋演習場に、イージス・アショアを配備する方針です。しかし、地形データのずれなどずさんな調査内容が明らかになり、再び調査を実施しました。秋田側では周辺の県も含めた20か所を再調査し、ゼロベースで検討を進めています。昨夜の説明会で、防衛省側はむつみ演習場では「安全に配備、運用できる」と理解を求めましたが、出席者からは反発の声が相次ぎました。出席者から「『むつみに決定しましたよ』と同義語になるのでは」という問いに対し、防衛省の担当者は「これで配備が決定しただとか、結論が出たというわけではありません」と答えていました。一方、住民からは「防衛力は非常に大切なので、イージス・アショアを推進してほしい」と配備に理解を示す意見も出ました。説明会は防衛省が萩市と阿武町で今月19日から開いていたもので、昨夜が最後でした。
一言コメント
結論はいつ出るのかな?
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