探査機「はやぶさ2」、地球帰還へりゅうぐう出発
- 政治・経済
- 2019年11月14日
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は13日午前10時すぎ、探査機「はやぶさ2」を小惑星「りゅうぐう」から出発させた。順調にいけば、来年末に地球に帰還し、りゅうぐうで採取した砂などの試料が入ったカプセルを投下する。
はやぶさ2はりゅうぐうから約20キロ離れた定位置(ホームポジション)で化学エンジンを噴射し、秒速約10センチで離脱した。
はやぶさ2は2014年12月にH2Aロケットで打ち上げられ、約3年半かけて地球から約3億キロ離れたりゅうぐうに到着。2回の着陸・試料採取(タッチダウン)に成功したほか、小型探査ロボットの投下、衝突装置(インパクター)による人工クレーターの作成など、数々の世界初となる成果を挙げた。
一言コメント
帰ってくるのはオリンピック後か…
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