【独自】エアガン、死亡の1歳児に数日間射撃か…全身に1週間から数日前の傷痕
- 事件・事故
- 2019年11月9日
福岡県田川市で昨年11月に三男(当時1歳)をエアガンで撃ってけがをさせたとして両親が傷害容疑で逮捕された事件で、三男の傷痕の状態から、数日間にわたって撃たれたとみられることが捜査関係者への取材でわかった。4歳の長男は、県警や児童相談所などに「パパが撃った」と話していることも判明した。
土木業の父親(24)、母親(24)の両容疑者は昨年11月下旬頃、自宅で三男にエアガンで、プラスチック弾を何度も命中させ、約3週間のけがを負わせた疑い。肺感染症で死亡した三男の遺体には、全身に数十発の弾痕とみられる傷痕があった。県警は8日、両容疑者を福岡地検に送検した。
捜査関係者によると、傷痕は、かさぶたがあるものや、皮下出血がみられるものなどが混在。死亡の1週間から数日前にできたとみられる。傷痕の大きさも様々で、至近距離や数メートル離れた場所などから撃たれた可能性もあるという。
両容疑者は県警の調べに「エアガンで撃ったことはない」と容疑を否認。父親は逮捕前の任意聴取に「お兄ちゃん(長男)が撃った」と説明していたが、関係者によると、長男は県警や児相などに「パパが撃った」と話しているという。県警は長男の証言について詳しく調べている。
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真実は明らかになるのだろうか?
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