福岡県内でニセ電話相次ぐ 被害も
- 詐欺・悪徳商法
- 2019年9月29日
28日、福岡県内でニセ電話詐欺が相次ぎ、福岡市南区では高齢の女性が、だまし取られたキャッシュカードで銀行口座から50万円を引き出されました。
警察によりますと28日午前10時すぎ、福岡市南区の88歳の女性宅に、銀行員を名乗る男から「保険料の還付金がある。」「キャッシュカードを新しくする必要があるので、渡して欲しい。」などと、電話がありました。
男は女性から暗証番号を聞き出していて、約2時間後、自宅に来た30代くらいのスーツ姿の男に、女性はキャッシュカード1枚を渡しましたが、その後、女性の銀行口座から50万円が、3回に分けて引き出されていました。
嘉穂郡桂川町でも午後5時前、74歳の女性が、「詐欺被害にあっているので、キャッシュカードを管理させてください。」という電話の後、自宅に来た金融庁職員を名乗る男にキャッシュカード4枚を盗まれ、現金数万円を不正に引き出されました。
28日、福岡県内の南警察署管内と飯塚警察署管内では、警察や銀行を名乗るニセ電話が少なくとも20件あり、警察は「電話でお金は、すべて詐欺。すぐに相談を」と、注意を呼びかけています。
一言コメント
減るどころか増えているような気がする。
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