渋野日向子 大みそか「紅白」出演 NHK打診、ゴルフ新ヒロインに白羽の矢
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- 2019年9月9日
全英女子オープンで42年ぶりの日本人メジャー優勝を飾った渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、大みそかの第70回「NHK紅白歌合戦」の出演を打診されていることが8日、分かった。
ゲスト審査員の打診とみられ、関係者によると、渋野は出演に前向き。今冬のオフシーズン中はテレビ特番などの出演オファーが相次いでおり、関係者は「紅白側は早い段階で渋野さんのスケジュールを押さえておきたかったようだ」と明かした。今夏、日本中を歓喜の渦に包んだスマイルシンデレラが、年末も笑顔で盛り上げてくれそうだ。
今年の紅白は東京五輪を翌年に控え、五輪カラーが強い演出になる。渋野は現在、世界ランキング13位で日本人2番手と五輪出場圏内に入っているため、紅白の五輪企画にも絡む可能性がある。
昨年の紅白のゲスト審査員は全11人のうち、平昌五輪のスピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒(33)、競泳の池江璃花子(19)、サッカーW杯ロシア大会の日本代表主将の長谷部誠(35)と、3人のアスリートが参加した。今年は東京五輪出場が内定した選手や候補者、関係者らが多く選ばれそうだ。
紅白は昨年、平均視聴率が41・5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と、2年ぶりに2部で40%を超えた。今年は東京五輪前というだけでなく、令和初、節目の70回とあって、昨年以上の結果が期待されている。
NHK関係者によると、昨年の高視聴率に大きく貢献したとされるチーフプロデューサーの1人と総合演出が留任。すでに8月から番組づくりの準備を進めているという。「出場者の選考もそうですが審査員も目玉のひとつ。節目の年だけに、より華やかな番組にしたい」(関係者)と鼻息も荒い。
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アスリートが紅白を救う!?
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