大坂なおみ 全米OP初戦突破でV2前進、激闘制し世界84位を撃破<女子テニス>
- スポーツ
- 2019年8月28日
全米オープン
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は27日、女子シングルス1回戦が行われ、第1シードの大坂なおみが世界ランク84位のA・ブリンコワ(ロシア)を6-4, 6-7 (5-7), 6-2のフルセットで下して4年連続の初戦突破を果たし、2連覇へ前進した。
この日、大坂はブリンコワの強打に押されてミスを連発。第2ゲームでブレークされるとゲームカウント1-4とリードを許す。しかし、第7ゲームでリターンエースを決めるなどでラブゲームでブレークバックに成功。さらに第9・第10ゲームを連取して第1セットを先取する。
第2セットもミスを重ねた大坂だったが、ウィナーを決めて徐々に主導権を握る。第10ゲームではブリンコワに3本のセットポイントを握られるも、ピンチをしのいでサービスキープ。
第11ゲームは大坂がストローク戦で押し切ってラブゲームでブレークし、第12ゲームではマッチポイントを手にする。しかし、このゲームでブレークバックを許すと、タイブレークの末にセットカウント1-1とする。
ファイナルセットは第4ゲームで先にブレークした大坂が勢いに乗り、リードを守って2時間を超える激闘を制した。
2回戦では、世界ランク53位のM・リネッタ(ポーランド)と対戦する。リネッタは1回戦で同94位のA・シャルマ(チェコ)をストレートで下しての勝ち上がり。
一言コメント
とにかく勝ててよかった。
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