渋野日向子、初日2アンダー11位発進 ギャラリーとのハイタッチも自粛せず
- スポーツ
- 2019年8月10日
「女子ゴルフ・北海道meijiカップ・第1日」(9日、札幌国際CC島松C=パー72)
全英女子オープンで42年ぶりのメジャー制覇を果たした渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は4バーディー2ボギーの70、2アンダーで初日を終えた。
上下紺色、紺のズボン、柄の入ったポロシャツに、雨のため上着を着用。小雨の降るなかスタートし、1番でボギー。6番でバーディーを奪ったが、7番でもボギーとし、スコアをひとつ落とした。
後半スタート前には他の選手とどちらの腕が黒いか比べるなど、リラックスムード。12、16、18番でバーディーを奪い、11位で初日を終えた。ギャラリーからは「いいぞー!」の声が飛び、同組の成田とハグをかわした。
全英ではプレー中の笑顔やギャラリーとハイタッチする姿に、海外メディアから「スマイルシンデレラ」と注目された。この日も3番から4番へ移動する際に、観戦していた小学生とハイタッチ。前日は「またのっていればやるかもしれないけど、自分の体は大事なので、ちょっと考えたほうがいいかな」と自粛も検討していたが、少年少女とは優しくタッチをかわし、全英同様にギャラリーと交流した。プレー中にはアーモンドチョコを食べ、同組の成田と笑顔を振りまき、ギャラリーにピースする場面もあった。
渋野はホールアウト後、「体調が良くないんですけど、その中でアンダーパーで回れたのは良かったと思います。頭が痛いのと、今朝起きてのどが痛いです。ハーフの時は寝ていました。体調は悪いんですけど、その中で自分のゴルフができるように頑張りたいです」とコメントした。
一言コメント
少し休ませてあげたい気もする。
コメントする