知事答弁めぐり紛糾 福岡県議会16年ぶりの会期延長
- 政治・経済
- 2019年7月12日
11日が会期末だった福岡県の6月定例議会は知事の答弁をめぐり紛糾した影響で16年ぶりの会期延長が決まりました。
福岡県議会は九州豪雨で被災したJR日田彦山線の復旧方式について自民党県議団などからの質問に対する知事の答弁が不十分として予算特別委員会の審議が2日間中断していました。
小川洋知事は、再開された審議の冒頭、「私の答弁の準備に長時間を要しまして審議日程がずれこむことになった。このことにつきまして深くお詫び申し上げます」と陳謝し、日田彦山線復旧問題の解決に意欲を示しました。
これを受けてようやく審議は正常化し、今年度の当初予算案や宿泊税条例案などは一日延期された12日の本会議で採決される見通しです。
一言コメント
選挙には勝ったけど大変そうだ。
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