台風3号 既に雨風ピーク越え 前線や湿った空気による大雨には要警戒
- 政治・経済
- 2019年6月28日
6月28日(金)6時現在、台風3号(セーパット)は関東地方に最接近しています。東京都や神奈川県、千葉県、静岡県の一部が、風速15m/s以上の強風域に入っています。
既に台風の活発な雨雲は関東の東へ離れ、雨風のピークは越えています。台風は徐々に温帯低気圧に変わりながら、今日午前中に関東の東へ離れる予想です。
▼台風3号 6月28日(金)6時現在
存在地域 館山市の南南西約60km
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 東北東 60 km/h
中心気圧 996 hPa
最大風速 20 m/s
最大瞬間風速 30 m/s
台風が去っても「台風一過の青空」とはならず、暖かく湿った空気がの影響で大気の状態が不安定となっていて、雨雲が発達しやすくなっています。このため、西日本や東日本では曇りのところが多く、急に強い雨が降る可能性もあります。空模様の変化に注意してください。
特に九州では午前中、局地的に激しい雨が降るところがあるため、河川の増水や土砂災害等に十分注意してください。
また、暖かな空気が流れ込んでいることで、気温が高く不快な蒸し暑さとなるところが多くなります。予想最高気温は、東京で31℃、名古屋や大阪で30℃となっています。体調の管理にもご注意ください。
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風3号のセーパット(Sepat)は、マレーシアが提案した名称で、淡水魚の名前です。
一言コメント
7月も来るのだろうか?
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