性差少ない学生服開発進む、岡山 トランスジェンダーの生徒に配慮
- 企業・経済
- 2019年5月3日
学生服製造の全国シェア約7割を占める岡山県で、男女の性差を感じさせない制服の開発が進んでいる。心と体の性が異なるトランスジェンダーの生徒にも違和感なく着用してもらおうとの配慮からだ。
菅公学生服(岡山市)は1997年から女子用スラックスを販売し、現在では全国の小中高約800校が採用している。もともとは防寒目的で、近年はトランスジェンダーへの配慮から採用が増えた。2016年の展示会からは、男女で左右異なる「前合わせ」をなくしたファスナー式のブレザーを提案している。
トンボ(同市)は16年に「ジェンダーレス制服」と称したブレザーとスラックスを発表した。
一言コメント
制服が変われば社会も変わる!?
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