【本編】千曲屋外国人労働者 就労実態を大公開!
- 独自記事
- 2019年4月11日
先日、予告で記事を記載したとおり、「ある企業で劣悪な労働条件で外国人を働かせている」という情報があった為、その企業の外国人の労働実態を調査した。
この情報はある屋外広告を手がける広告代理店の営業マンが発した一言から判明した事実である。
その広告代理店名は次回に詳しく触れよう。
「ある企業」とは、福岡に住む人なら一度は聞いたことのある、明太子で有名な千曲屋である。
我々も、あまりにも有名な企業であったため「そんなことをやっているのか?」と疑問に思ったが、寄せられた情報を元に行動し真相究明するのがデータミックス社である。
結果、日本で暮らす我々には考えられない生活環境が見えてきた。
まずは、外国人労働者が共同で住んでいると思われる建物である。
場所は福岡市中央区大手門付近の住宅地近くでもある。
この千曲屋ビルに、千曲屋で働く外国人が約20名ほど住んでいると思われる。
(千曲屋ビル外観)
外観を見る限り、とても人の住むような建物には見えない。オフィスビルと言ったほうがしっくりくる建物である。
この建物から、朝7:00ごろ20人ほどのアジア系の外国人が出てきた。
(送迎車を待つ外国人労働者)
千曲屋ビルの下に約20名の外国人がたむろする光景は、通勤サラリーマンたちに目のつく光景だ。
現に、「何事だ?」というような目で見る通行人は少なくなかった。
10分ほどしたら、ラッキータクシーのジャンボタクシー二台が千曲屋ビルの下に停車し、外国人たちはそのタクシーに乗り込んだ。
(送迎車に乗り込む外国人労働者)
ジャンボタクシーは博多区方面へ。
(博多区方面へ向かう送迎車)
博多区東那珂にある千曲屋工場に到着し、外国人労働者は千曲屋工場へ入っていった。
(送迎車より降り千曲屋工場へ入る外国人労働者)
帰りは19:30ごろ、ジャンボタクシーが千曲屋工場に現れた。
外国人労働者たちは、いつも通りジャンボタクシーに乗り千曲屋ビル方面へ向かった。
(千曲屋工場より出、送迎車に乗る外国人労働者)
20時頃、ジャンボタクシーは千曲屋ビルの下に停車し外国人労働者たちが千曲屋ビルへ入っていった。
大勢の外国人労働者がビルへ入っていく姿を通行人たちは怪訝な目で見ていた。
(千曲屋ビルへ入る外国人労働者)
やはり、この千曲屋ビルで生活していると思われる。
中の状況は確認出来ないので定かではないが不動産登記簿上では住居でないことは確かである。
(千曲屋ビル登記簿謄本)
オフィスビル登記であれば、風呂や洗面所はないと思われるビル環境だ。
外国人労働者を雇う環境で定められている基準を本当に満たしているのか?
外国人労働者はこの環境を当たり前と思わせられている可能性もあるのではないのか?
こういった状況が2012年頃から行われていたとの情報もある。
大手の企業なだけに残念な結果にならなければいいが・・・
次回は冒頭で述べた広告代理店との関係性にメスを入れていく。
乞うご期待下さい。
データミックス特捜班 〇田
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