管理職97人が一斉請求=ダイドー子会社「残業代支払え」-大阪
- 企業・経済
- 2019年3月23日
ダイドードリンコ子会社ダイドービバレッジサービス(大阪市)の19都府県の営業所に勤める所長、副所長の管理職計97人が22日までに、残業代を大幅に減額されたとして、未払い残業代の支払いを求める民事調停を大阪簡裁に申し立てた。
請求総額は4億円程度になる見込み。
97人のうち、静岡県内営業所の所長ら2人は未払い残業代などとして計約1980万円の支払いを求める訴訟を大阪地裁に提起した。
申し立てなどによると、同社は2013年ごろ、管理職に「みなし残業代制度」を導入。基本給に40時間相当の時間外手当を含む賃金規定の改定を行った。管理職側は、改定は労働条件が不利益となる内容なのに、労働組合への意見聴取や労働者への説明はなく、労働契約法などに違反し無効だと主張している。
ダイドービバレッジサービスの話 訴状を見ていないのでコメントしかねる。今後も労働組合とは誠意をもって対応していきたい。
一言コメント
管理職がこれだけ申し立てるとは余程のことだ。
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