大坂なおみ、世界ランク1位!4大大会連続優勝でアジア勢初快挙
- スポーツ
- 2019年1月28日
テニスの女子シングルス世界ランキングが28日発表され、全豪オープンで優勝し18年の全米オープンに続く4大大会連続優勝を達成した大坂なおみ(21)=日清食品=が、全週4位から順位を上げ男女通じてアジア勢で初めて1位となった。
大坂は26日に行われた決勝で、ペトラ・クビトバ(28)=チェコ=をフルセットで下し、ツアー通算3勝目を挙げ、14~15年のセリーナ・ウィリアムズ(米国)以来の快挙を達成した。
優勝から一夜明けた27日は、米ブランド「クシュニー」のカラフルで中央のファスナーが印象的なワンピース(約20万円)を身にまとい、メルボルン郊外のブライトン・ビーチで記念撮影に応じ、何をしたいか聞かれると「寝たい」と答えていた。
生涯獲得賞金はプロ転向7季目で、日本女子で初めて1000万ドル超えの約11億6334万円。1968年のオープン化以降、4大大会女子で初優勝からの連続Vは2001年全豪、全仏覇者のジェニファー・カプリアティ以来6人目の快挙となった。
◆テニスの世界ランキング 1年間の成績をコンピューターで集計し毎週発表される。男子が1973年、女子は75年から導入された。女子は最大16大会の結果を反映。大会の格付けによりポイントが異なり、4大大会の優勝は最大の2000点が得られる。大坂も昨季出場した上位者だけで争うWTAファイナルは特別に17大会目として得点が加算される。現在の制度前は識者が順位をつけ、33年に男子の佐藤次郎が3位を記録した。
一言コメント
パーフェクトだ!
コメントする