服部勇馬、2時間7分27秒で日本勢14年ぶりV!MGC出場権獲得/福岡国際マラソン
- スポーツ
- 2018年12月3日
福岡国際マラソン(2日、福岡市・平和台陸上競技場発着)来年9月の東京五輪代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権が懸かる大会。服部勇馬(25)=トヨタ自動車=が2時間7分27秒で、2004年の尾方剛以来、日本勢で14年ぶりの優勝を飾り、MGCの出場権を獲得した。服部は36キロ過ぎで先頭に立つと一気にスパート。後続との差を広げ、独走でフィニッシュテープを切った。(タイムは速報値)
前日本記録保持者の設楽悠太(26)=ホンダ=は2月の東京で当時の日本記録2時間6分11秒を出した後、右すねの故障などで苦しんだ。日本記録保持者の大迫傑(27)=ナイキ=が昨年大会で出した2時間7分19秒を目指したが、32キロ過ぎで先頭集団から遅れ始めた。
4月のボストンを制した川内優輝(31)=埼玉県庁=は季節外れの暑さに苦しみ、11キロ過ぎで先頭集団から脱落。また青学大時代に箱根駅伝の山上り区間で活躍して「山の神」と呼ばれ、コニカミノルタに進んだが今年退社し、再生医療事業のセルソースと所属契約を結んだ神野大地(25)は25キロ手前で失速した。
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マラソン日本復活か!?
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