トラブルが急増しているメルカリ詐欺の手口とは
- 詐欺・悪徳商法
- 2017年3月31日
「メルカリ」は、不要なモノをユーザー間で売買できるフリマサービス。スマホだけで利用できる手軽さから利用者が急増していますが、そのような新規参入者を狙った詐欺師もやはり増えているようです。安全に利用するためには、負の側面も知っておきましょう。メルカリ詐欺の手口を見ていきます。
コピー商品によるメルカリ詐欺
メルカリ詐欺の手口その1は、偽ブランド品を売りつける「コピー商品」詐欺です。メルカリは女性ユーザーが多いため、ブランド品の出品が盛ん。しかし、ブランド品にはコピー品がつきものです。
中には、プロでも鑑別困難な「スーパーコピー」も存在します。プロでも鑑定が難しいものを、素人が撮影した写真だけでコピー品を見抜くのは至難の業です。ギャランティーカードがあっても、それ自体が偽造されている可能性もあります。
ギャランティーカードがあるからと油断してはいけません。コピー商品によるメルカリ詐欺を確実に避ける方法は現状では無いため、不安なら手を出さない方が安全でしょう。
無在庫販売によるメルカリ詐欺
手口その2は、メルカリを通さない「直接取り引き」詐欺です。メルカリは手数料こそ高いサービスですが、取り引き完了まで間に入ってお金を管理してくれます。そのため、金銭に関してのトラブルは比較的起こりにくいのですが…。まれに、手数料分安くするからと直接取り引きを誘ってくる悪人もいるので注意が必要です。
メルカリ詐欺の手口その3は、手元に無い商品を販売する「無在庫」詐欺。注文が入ってからヤフオク!などで入手し、販売する出品者もいます。
そのため、写真と違ってボロボロな商品が送られてくるケースもあるのです。商品説明にカタログ写真しか掲載されていないものは、無在庫販売の可能性が高いので避けた方が無難でしょう。
ラジオライフ.com
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