福岡市長選 高島氏が3選出馬を正式表明
- 政治・経済
- 2018年10月3日
福岡市の高島宗一郎市長(43)は2日、任期満了に伴う福岡市長選(11月4日告示、18日投開票)に、3選を目指し無所属で立候補すると正式に表明した。
定例記者会見後、記者団に「福岡市の変化で社会全体を触発し、『日本再興』の一助になりたい」と語った。同市長選で出馬を表明したのは高島氏が初めて。
高島氏は出馬を決断した理由に、市中心部や、九州大箱崎キャンパス跡地の再開発に加え、高齢化社会対策の進展を挙げた。「ようやく形になってきた。この勢いや元気を止めず、引き続きチャレンジしていく」と意欲を語った。
高島氏は当初、4日に始まる市議会決算特別委員会後に、態度を表明するとしていた。表明を前倒しした理由について、「市民から『選挙に出ないのか』『東京に行かないで』との声を聞くようになった」と述べた。選挙公約は今後詳細を詰め、発表する。
前回の市長選では自民、公明両党から推薦を受けた。今回の対応について「基本的に態勢は変わらない」とした。
高島氏は大分市出身で元民放アナウンサー。市長選では共産党系の団体などが候補擁立を検討している。
一言コメント
こちらも長期政権が見えてきた。
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