富田林署逃走の樋田容疑者 山口で万引きし逮捕 懸賞金200万円の行方は?
最高200万円の行方は。大阪府警富田林署から逃走した容疑者が逮捕され、府警OBが用意した懸賞金が支払われるのか注目が集まっています。
懸賞金は、8月12日夜に大阪府警富田林署から逃走したとして、指名手配されていた樋田淳也容疑者(30)が1ヵ月経っても捕まらないことを受け、府警OBの有志が用意しました。樋田容疑者の逮捕につながる有力な情報を提供した人に、最高200万円が支払われることになっています。警察OBによる私的な懸賞金は異例の取り組みです。樋田容疑者は9月29日、山口県周南市の道の駅で、食料品を万引きしたとして警備員の女性に呼び止められ、駆けつけた警察官に現行犯逮捕されました。府警は翌30日、樋田容疑者を加重逃走の疑いで改めて逮捕しました。その後、府警には「警備員の女性に200万円を支払うのか」「懸賞金をあげてほしい」との問い合わせや意見が寄せられているということです。府警によりますと、警備員の女性は、樋田容疑者を呼び止めた際、指名手配を受けている容疑者とは気がつかず、店も「万引き犯」として110番通報していました。ただ、OBからは「逮捕に結びついた情報には違いないので、何らかのお礼をするべき」という声が上がっていて、前向きに検討を進めているということです。府警には、これまで約4000件の樋田容疑者に関する情報提供があり、広田耕一本部長は、逮捕を受けた会見で「様々な形で捜査に多くの皆さま方に、ご協力いただきましたことにつき、心よりお礼申し上げます」とコメントしていました。
一言コメント
びた一文も出さないわけにはいかんでしょう。
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