USJ、閑散期は割安の「変動価格制」導入へ 国内大手初、2019年1月から
- 企業・経済
- 2018年9月28日
テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪市此花区)を運営するユー・エス・ジェイ(同)は9月27日、長期休暇などシーズンに応じた変動価格制を2019年1月10日から導入すると発表しました。変動価格制は海外では一般的ですが、同社によると、国内の大手テーマパークでは初めての導入です。繁閑差の平準化や顧客の多様なニーズに対応する狙いで、閑散期には割安な価格での入場が可能になります。
春休みはやや割高に
来年1~3月については、閑散期の1月を「価格帯A」、2月1日から3月22日を「価格帯B」、春休み期間の3月23日から31日を「価格帯C」と設定します。例えば、大人(12歳以上)の場合、現在7900円(税込み、以下同)の「1デイ・スタジオ・パス」は、「価格帯A」が7400円、「価格帯B」が8200円、「価格帯C」が8700円となります。4月以降も繁閑に応じた複数の価格設定を予定しており、詳細は1月ごろ発表するとのことです。
また、10月10日から、通常の年間パスよりも割安な「ユニバーサル年間パス・ライト」の販売を開始します。年末やゴールデンウイーク、お盆の時期など年間約70日の入場除外日を除き、1年間に何度でもパークに入場できるパスです。料金は大人(12歳以上)が1万9800円、子ども(4~11歳)は1万3500円。通常の年間パス(除外日あり)は、大人が2万5800円、子どもが1万7500円で、2割以上安くなります。
一言コメント
それにしても昔より高くなったなあ…
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