3連休 西から夏の暑さが戻る
- 政治・経済
- 2018年9月15日
ここ数日、全国的に秋の空気に覆われていましたが、この3連休中は最高気温30度以上の真夏日の所が増えてきます。急に暑さが戻りますので、体調管理にお気を付け下さい。
きょう 広く曇りや雨 西ほど蒸し暑い
図は、きょう15日午前3時の実況天気図です。秋雨前線が西日本に延びており、この南には夏の空気、北側には秋の空気。きょうは、前線がゆっくり北上し、夏の空気のエリアが少し広がります。
【天気(北から)】
前線から離れた北海道はカラッと晴れるでしょう。東北北部も日差しがあります。ただ、昼前後からは急に雨の降りだす所もあるでしょう。東北南部や北陸、関東、東海は雨が降ったりやんだりの一日。特に午前中はザッと強く降ることもあります。近畿や中国、四国、九州にかけては、広い範囲での雨は朝のうちまでで、昼頃からは雲の間から日の差すことも。ただ、大気の状態は不安定で、所々で新たに雨雲が湧いてきます。日中も傘を持っておくと安心です。沖縄は大体晴れますが、フィリピン付近にある台風22号の影響で、波が高いでしょう。特に先島諸島は大シケとなりそうです。
【最高気温】
北海道はきのうと同じくらいで、沿岸部は22度前後、内陸部は26度前後。日差しは強くても、気温はそれほど上がらず、過ごしやすいでしょう。東北や北陸は25度〜28度と、きのうと同じか低めの予想です。関東は23度前後で、きょうも涼しいでしょう。東海や近畿、中国地方は28度前後と、きのうよりやや高くなり、ムシッとした暑さとなりそうです。四国と九州も、きのうより上がり、30度〜32度くらいに。湿気も多く、かなりの蒸し暑さとなるでしょう。
あす日曜日と敬老の日 夏の空気は関東まで
16日(日)から17日(月:敬老の日)にかけて、秋雨前線が北陸から東北南部付近まで北上し、停滞します。
前線の北側にあたる北海道と東北北部は大体晴れるでしょう。引き続き秋の空気に覆われるため、気温はそれほど上がりません。日中は25度くらいの所が多く、快適でしょう。前線に近い北陸は雨が降ったり止んだりで、東北南部も日本海側を中心に所々で雨でしょう。日中の気温は25度から28度くらいで、湿気が多く、ムシッとしそうです。関東から西も広い範囲で日が差すでしょう。ただ、大気のやや不安定な状態が続き、にわか雨の所もあります。突然の雨に加え、「急な暑さ」に十分な注意が必要です。広い範囲で、最高気温30度以上の真夏日となる予想です。ここしばらく、涼しい日が続いていたため、暑さに対する抵抗力が弱まっていると思われます。35度を超えるような極端な暑さにはなりませんが、熱中症に十分な注意が必要です。ノドが渇く前に、こまめに水分を摂るなど、対策を万全にしましょう。屋外の作業やレジャーは無理をせず、時間を決めて休憩をとるようにしてください。
一言コメント
まだ9月だからね。
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