非常に強い台風21号 4日(火)に西日本から東日本に接近・上陸のおそれ
- 政治・経済
- 2018年9月2日
非常に強い台風21号は、あす3日(月)は大東島地方に接近し、4日(火)は西日本から東日本にかなり接近し、上陸するおそれがある。きょう2日(日)は、沖縄地方を中心にうねりを伴った高波に注意し、3日は西日本と東日本の太平洋側でもうねりを伴った高波に注意が必要だ。
非常に強い台風21号は、2日午前3時には日本の南にあって、1時間におよそ20キロの速さで北西へ進んでいる。中心の気圧は925ヘクトパスカル、中心付近の最大瞬間風速は70メートルで、暴風域を伴っている。台風は3日には非常に強い勢力で大東島地方の東海上を北上し、その後やや東よりに進路を変えて速度を速めながら北上する見込み。4日には非常に強い勢力を維持して西日本から東日本にかなり接近し、上陸するするおそれがある。5日には、台風は日本海へ進み、北日本でも大荒れとなり、海は大しけとなるおそれがある。
台風の接近に伴い、2日は沖縄地方を中心にうねりを伴い波が高く、大東島地方ではしける見込み。3日は西日本と東日本の太平洋側でもうねりを伴って波が高くなりしける所もある。また、台風の接近に伴って3日は沖縄地方や九州南部・奄美地方では、風が強まる見込み。
3日までに予想される最大瞬間風速は沖縄地方で30メートル。予想される波の高さは、沖縄地方で5メートル。
3日にかけて、強風やうねりを伴った高波に注意が必要で、4日は台風が速度を速めて北上するため、西日本から東日本の太平洋側では急に猛烈な風が吹き、海は猛烈なしけとなるおそれがある。暴風やうねりを伴った高波に警戒が必要だ。
3日午後は台風の外側の湿った空気の影響により、西日本太平洋側の南東斜面を中心に雨が強まる見込み。4日は台風の接近に伴って、西日本から東日本の太平洋側では急に雨が強まり、雷を伴って非常に強い雨が降り、局地的には猛烈な雨が降って大雨となるおそれがある。大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。
一言コメント
勢力も相当のようだ。
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