台風20号(シマロン)発生 8月8個目の台風は19号の後を追い、日本方面へ接近か
- 政治・経済
- 2018年8月19日
トラック諸島近海の熱帯低気圧が18日(土)21時に台風20号になりました。8月の発生数はこれで8個になり、2004年以来14年ぶりの多さです。また、20号の発生としては、1971年の8月8日に次ぐ、2番目の早さになります。
20号発生ランキング(8月は4回のみ)
1位 1971年 8/8 9時
2位 1967年 8/25 15時
3位 1965年 8/28 9時
4位 1994年 8/28 21時
▼台風20号 18日(土) 21時現在
存在地域 トラック諸島近海
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 ほとんど停滞
中心気圧 1000 hPa
最大風速 18 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 25 m/s
台風20号は高気圧の縁を吹く風に流される形で19号を追うようにしばらく北西に進み、来週の中ころには日本の南の海上に達する見込みです。
その後の進路は台風19号の動向や高気圧の勢力などによりブレ幅が大きいものの、日本列島に接近する恐れもあるため、19号だけでなく、20号の動向にも注意が必要です。
世界各国の気象機関のコンピューターシミュレーションモデルの計算結果では、現時点では多数の予測モデルが北西方向へ進み、沖縄を含む日本列島方面へ進むことを示唆しています。
ただ、予想される進路にはまだ幅がありますので、随時最新の情報を確認するようにしてください。
シマロン(Cimaron)は、フィリピンが提案した名称で、野生の牛のことされています。
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
一言コメント
まだ来るか!
コメントする