折尾愛真が初V、長野の人生初満弾で先制/北福岡
- スポーツ
- 2018年7月24日
<高校野球北福岡大会:折尾愛真12-9飯塚>◇23日◇決勝◇北九州市民球場
折尾愛真(北福岡)が、春夏通じて甲子園初出場を果たした。両チーム合わせて29安打の壮絶な打撃戦に打ち勝った。2回2死満塁から1番・長野匠馬外野手(3年)が「チャンスで絶対決めてやろうと思っていた」と、狙った内角直球を人生初という満塁弾で先制。その後も勢いのまま、2本塁打が飛び出すなど計13安打の猛攻で激闘を制した。
これで今夏6試合計10本塁打。プロ注目でゴジラの異名をとる松井義弥主将(3年)は「攻撃は自分たちの魅力。みんなが打っていい結果につながった」とニッコリ。04年の創部から指揮を執る奥野博之監督(48)は「全校生徒が来て応援してくれて、選手を後押ししてもらった。感謝です」と、北福岡制覇を喜んだ。
◆折尾愛真(おりおあいしん) 1935年(昭10)私立折尾高等簿記学校として創立。折尾女子などを経て02年から男女共学となり現校名に変更。普通科、看護科、商業科に988人(女子650人)が学ぶ。野球部創部は04年。部員は47人。甲子園は春夏通じ初出場。主なOBは阪神小野泰己、J2徳島MF島屋八徳ら。所在地は北九州市八幡西区堀川町12の10。増田仰校長。
◆Vへの足跡◆
1回戦7-6玄界
2回戦16-8真颯館
3回戦8-4青豊
準々決勝6-5東筑紫学園
準決勝6-3北九州
決勝12-9飯塚
一言コメント
初出場おめでとう。
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