<猛暑>九州電力が熱中症予防プラン新設 75歳以上向けに
- 企業・経済
- 2018年7月24日
九州電力は23日、連日の猛暑を受けて、75歳以上の高齢者がいる世帯を対象に、8、9月分の電気料金を一律1割引き下げる料金プランを新設したと発表した。熱中症で救急搬送される高齢者が急増しており、九電は「冷房や扇風機の活用を促し、お年寄りを応援したい」としている。
割引の対象は、家庭向けの「スマートファミリープラン」に加入しており、家族に75歳以上のお年寄りがいる世帯。割引の適用を受けるには、8月末までに九電の各営業所に電話で申請する必要がある。新たにファミリープランの契約をする世帯も対象になる。
九州では今月10日ごろから35度を超える猛暑日を各地で観測しており、20日に福岡県太宰府市で38.6度、福岡市で38.3度と、観測史上最高気温を記録した。消防庁の統計(速報値)によると、9~15日の熱中症による救急搬送者は九州7県で1418人で前年同期の約2倍に上り、うち約半数が高齢者だった。
一言コメント
なかなかいいアイデアだと思う。
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