<ウィンブルドン>ケルバーが初優勝 セリーナ降す
- スポーツ
- 2018年7月15日
テニスの4大大会第3戦、ウィンブルドン選手権第12日は14日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス決勝で、第11シードのアンゲリク・ケルバー(ドイツ)が、第25シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)に6-3、6-3で勝ち、初優勝を果たした。
ケルバーは、2016年の全豪オープン、全米オープンに続いて4大大会3勝目。ドイツ選手のウィンブルドン優勝は、1996年のシュテフィ・グラフ以来22年ぶりとなり、賞金225万ポンド(約3億3450万円)を獲得した。
2年ぶり8回目の優勝を狙ったS・ウィリアムズは、マーガレット・コート(オーストラリア)の歴代最多に並ぶ4大大会24勝目を逃した。
男子シングルス準決勝では、第12シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)を6-4、3-6、7-6、3-6、10-8でフルセットの末に降し、3年ぶりに決勝に進んだ。前日に午後11時を回ったため大会規定により順延となり、第4セットから再開した。
もう1試合は13日、第8シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)が、第9シードのジョン・イスナー(米国)を7-6、6-7、6-7、6-4、26-24で破り、初めて決勝に進んだ。同種目で南アフリカ勢が決勝に進出したのは97年ぶり。試合時間は6時間36分で、10年の1回戦、イスナー-ニコラ・マユ(フランス)戦の11時間5分に次いで史上2番目の長さとなった。
決勝は15日に行われる予定で、3年ぶり4回目の優勝を目指すジョコビッチと初優勝を狙うアンダーソンが対戦する。
一言コメント
いよいよウィンブルドンも大詰めだ。
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