年収500万円と偽証明書 住宅ローン2900万円詐取 容疑の不動産会社社長ら逮捕 大阪府警
- 詐欺・悪徳商法
- 2017年2月28日
住宅ローンの融資を受けるために所得証明書を偽造し、銀行から約2900万円をだまし取ったとして、大阪府警捜査2課は28日、詐欺と有印公文書偽造・同行使の疑いで、大阪府和泉市の不動産会社「ウッドベルホーム」社長、鈴木清史(43)と同社店長、岩見大策(39)の両容疑者を逮捕した。
府警は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は、共謀し平成27年3月、顧客の40代男性の年収が約500万円あると装った堺市の所得証明書を偽造した上で銀行に住宅ローンを申請。約2900万円を顧客口座に振り込ませ、だまし取ったとしている。
府警によると、同社側は21年2月~昨年2月、少なくとも約80件の住宅ローンの申請で所得証明書を偽造し、悪用したとみられる。
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