中国標的「振り込め詐欺」拠点、福岡で発見
- 詐欺・悪徳商法
- 2017年2月27日
「電信詐欺」と呼ばれる中国版振り込め詐欺グループの拠点が、日本国内で発見され、警察庁が1月の中国公安省との定期協議で情報提供していたことがわかった。
中国の振り込め詐欺の年間被害額は、公安省によると、日本の約7・5倍の222億元(約3600億円)に上る。手口は日本と酷似しており、日本の詐欺グループの関係者が広めた疑いがある。同庁は、中国当局と連携して警戒を強化する。
捜査関係者によると、拠点があったのは、福岡県筑紫野市のマンション。昨年11月中旬、「不審な外国人が出入りしている」と住民から110番があり、警察官が駆けつけたところ、台湾人の男女約30人が一室にいた。室内には多数の携帯電話があり、シュレッダーには大量の書類が細断された形跡があった。詐欺に使う督促状とみられる中国語の文書データも発見された。
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