Tiktok閲覧中「儲かる方法」持ち掛けられ、40代男性が13万円詐欺被害 沖縄署
沖縄署は17日、沖縄市の40代会社員男性が交流サイト(SNS)で知り合った人物から「簡単なアルバイトで儲かる方法を紹介します」と「副業」を持ち掛けられ、現金計13万2千円をだまし取られる特殊詐欺(架空料金請求詐欺)事件が発生したと発表した。
沖縄署によると、1月22日、男性がスマートフォンで動画投稿アプリTikTok(ティックトック)を閲覧していたところ、アルバイトを紹介するメッセージが届いた。男性は通信アプリ「vibeo」に誘導され、ネット上で入金用の口座を作成した。
男性は指示に従い、YouTubeの動画から切り抜いた画像を、vibeo上で日本人女性名のアカウントに送る作業を繰り返した。口座残高が増えていることを確認したが出金できず、バイトを持ち掛けた人物に尋ねると「引き出すには指定した口座への送金が必要になる」と伝えられた。ATMで3回にわたり個人名義の指定口座に現金を振り込んだが、報酬が得られなかったという。
琉球新報より転用
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