50代の県職員2人「能力不足」として分限免職…業務の指示に従わない・資料紛失
佐賀県が50歳代の男性職員2人を、地方公務員法に基づき、「能力不足」として分限免職処分にしていたことが分かった。処分は2024年2月29日付。能力不足での分限免職処分は、県では初めてという。
佐賀県庁© 読売新聞
県人事課によると、男性2人は、▽業務の指示に従わない▽資料を紛失する▽数日でできる仕事に3か月かかり、仕上がりもよくない――といった勤務態度だったという。
県は2人に対し、22年末から2か月間、業務観察を行ったり、23年4月から半年間、能力向上支援プログラムで指導したりしたが、能力不足と判断したという。
同課は「県職員として求められるレベルを維持することを意識して職員を育成する」としている。
読売新聞 より転用

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