知人に精神安定剤入れたジュース飲ませる 福岡市職員を逮捕
- 公務員
- 2015年5月17日
去年11月、知り合いの女性に精神安定剤の入ったジュースを渡して飲ませおよそ12時間の間意識を失わせたとして、警察は、福岡市職員の男を傷害の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、福岡市スポーツ振興課の職員、村田塁容疑者(22)です。
警察によりますと、村田職員は大学生だった去年11月、知り合いの22歳の大学生の女性に精神安定剤を入れたジュースを渡して飲ませ急性薬物中毒にしたとして傷害の疑いがもたれています。
女性は、博多区の飲食店で渡されたジュースを持ち帰り、自宅で飲んだ直後からおよそ12時間に渡って意識を失ったということです。
警察が、ジュースを分析した結果、エチゾラムという精神安定剤が検出されたことなどから、17日、村田職員を逮捕しました。
調べに対し、「性的ないたずら目的だった」と述べ、容疑を認めているということです。
福岡市によりますと、村田職員は、ことし4月に採用されたばかりで福岡市市民局の井上るみ局長は、「極めて遺憾で市民の皆様に深くお詫びする。早急に事実関係の把握に努め事実であれば厳正に対処する」というコメントを発表しました。
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