井上尚弥vsアフマダリエフは条件合意 9月に日本開催 英プロモーター「契約書署名を待っている」
- スポーツ
- 2025年3月31日

プロボクシングのスーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)とWBA同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)の対戦が条件合意したと、アフマダリエフと契約を結ぶ英興行大手マッチルーム社のエディー・ハーン・プロモーターが語った。米専門メディアのボクシングシーンが29日に報じた。
ハーン氏は「我々は9月にアフマダリエフが井上と戦う条件を最終調整している」とコメント。井上は5月4日(日本時間同5日)に米ラスベガスのT-モバイル・アリーナでWBA同級2位ラモン・カルデナス(米国)との対戦が発表済みだが、「カルデナスとの試合は我々が許可した場合のみ4団体王座が懸かる試合になる。なぜなら井上はタイトルをかけてアフマダリエフと戦うよう(WBAから)命じられており、従わなければ王座を剥奪されるからだ」と主張した。
ハーン氏は井上をプロモートする帝拳ジムの本田明彦会長と契約締結へ向け交渉中で、1試合待つことになるものの、アフマダリエフは9月に日本で井上と対戦すると明言。「条件には合意した。契約はまだしていないが、契約書に署名するのを待っている」と明かした。
28日付の英専門誌ボクシングニュースは、アフマダリエフのマネジャー、ワディム・コルニロフ氏が、井上とは9月14日に日本の新しいアリーナで対戦すると明かしたと伝えていた。
スポニチアネックスより転用
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