ミセス大森、朝ドラ大抜擢「光栄」 次期「あんぱん」でドラマ初出演決定!「手のひらを太陽に」作曲家役
- エンタメ
- 2025年3月14日
女優の今田美桜(28)がヒロインを務め、今月31日にスタートする次期NHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)に、「Mrs. GREEN APPLE」の大森元貴(28)が出演することが決定した。今作がドラマ初出演。2015年のメジャーデビューから10周年となる節目の年に新たな挑戦となる。名作曲家役に「とても嬉しく光栄」「最大のリスペクトを込めて」と意気込みを語った。
大森が演じるのは、いずみたく氏がモデルの作曲家、いせたくや。CM音楽や映画・テレビ・ラジオの劇伴音楽を多数作曲し、生涯で1万5000曲以上を作曲。劇中では、ミュージカル「見上げてごらん夜の星を」の音楽を担当し、柳井嵩(北村匠海)と「手のひらを太陽に」の作曲を通して関わっていく。 4月25日公開の映画「#真相をお話しします」で、映画初出演にして初主演に挑戦する大森だが、本格的なドラマ出演は初。大森は重要な役どころへの抜擢(てき)に「朝ドラチームからのご丁寧な愛あるお声がけ、とても嬉しく光栄に思います」と喜びを口にした。
「後世に名を残す“名曲”たちを数多く作曲された音楽家いずみたくさんがモデルとなっている役だと伺い、最大のリスペクトを込めて、僕が持ち合わせる心の底から精一杯演じさせていただきます」とした上で「いち視聴者としても『あんぱん』がすでに放っているワクワクするエネルギー、早く観たいです!」と期待を込めた。
人気バンドのボーカルが朝ドラに出演した例には、17年「ひよっこ」の「銀杏BOYZ」峯田和伸や、20年「エール」の「RADWIMPS」野田洋次郎などがいる。「RADWIMPS」は今作の主題歌「賜物」も担当している。
「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなどのヒット作を生み続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・小松暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。
■制作統括・倉崎憲 チーフ・プロデューサーコメント
大森元貴さんに演じていただくのが、作曲家のいずみたくさんをモデルにした、いせたくや役です。「手のひらを太陽に」をはじめとした名曲を数多く生み出し、柳井嵩(北村匠海さん)とも仕事を共にしていく物語の終盤においての非常に重要な役です。
約一年前に初めて Mrs. GREEN APPLE さんのライブに行った時のこと。そのライブはいつもとは違い、曲と曲との間にミュージカル調の表現方法を取り入れた音楽劇でした。一曲一曲の音楽はもちろんなのですが、曲と曲の繋ぎでの大森さんの芝居、たたずまい、間、仕草、表情全てにグッと惹かれました。鳥肌が立ち、音楽以上に彼のその細やかな表現に触れ、気付いたら自分の頬に涙が流れてきました。 その瞬間、降りてきてしまったのです。“役者としての大森元貴さんを観てみたい”と。久々に感じた、この感覚。絶対に忘れたくない、この衝動。後悔したくない、この気持ちに正直にいたい。
ライブからの帰り道、大森さんに『あんぱん』への出演者としてのオファーをしようと心に決めたのです。
多岐に渡り大活躍されていて、昨年には新曲の5か月連続リリースにも挑戦されたり、数多くの曲を大ヒットさせている大森さんといずみたくさんがリンクする部分も多く、この役は絶対に大森さんに演じていただきたいと思いました。
ドラマ初出演ということですが、どこまでも可能性に満ちた存在。朝ドラで、この「あんぱん」でこれまでとはまた違った大森さんの一面、魅力をお届けしたいです。ぜひご期待ください!!
スポニチアネックスより転用
コメントする