観音寺市の女性(74)が現金600万円を奪われる 詐欺の疑いで受け子役のマレーシア国籍の女(25)を逮捕 出国間際に空港で【香川】
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今年1月から香川県観音寺市内の女性を仲間と電話で言葉巧みに騙し、現金600万円を奪った疑いで、いわゆる受け子役とみられるマレーシア国籍の女がきょう(23日)逮捕されました。
詐欺の容疑で逮捕されたのは、マレーシア国籍の女(25)です。警察によりますと女は、今年1月15日ごろから複数の仲間と共謀して警察官や検察官になりすまし、観音寺市内の女性(74)に多数回にわたって代わる代わる電話をかけ、「あなたの口座に犯罪収益が入金されている。犯罪収益を使っていたらあなたが掴まることになる。その疑いを晴らすために現金を調べる必要がある」などと嘘をついて信用させました。そして今月(2月)14日午前9時39分ごろ、現金600万円を女性の家のエアコン室外機の上に置かせて、女性と顔を合わせることなく女が持ち去った疑いです。
警察では、女がきょう(23日)羽田空港から出国しようといていたところを逮捕したもので、調べに対し「詐欺はしていない」と容疑を否認しているということです。警察では組織的な犯行の疑いを視野に捜査しています。
警察ではこうした手口の詐欺被害にあわないよう、注意を呼びかけています。
RSK山陽放送より転用
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