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「あんたは20歳の時に死んだ子や」 生瀬勝久が役者になった壮絶な“きっかけ”


俳優の生瀬勝久(64)が、9日放送のテレビ大阪「大阪おっさんぽ」(土曜後6・58)に出演。役者を目指した壮絶な人生の岐路を振り返った。

 この日は大阪・谷町で、MCのお笑いコンビ「メッセンジャー」黒田有、元大阪府知事・橋下徹氏と一緒に街ブラするロケ。黒田と生瀬はNHKの連続テレビ小説「ブギウギ」で共演していた仲で、会話の中で生瀬のデビューのきっかけが話題となった。

 生瀬は大学時代から演劇をしており「一度就職を決めて、就職しかけたんですが、結局お芝居を続けたくて」とアルバイトをしながら演劇を続けていたと振り返った。

 両親の反対はなかったのか。生瀬は「僕は20歳の時にバイクで事故を起こしまして、死にかけた」と告白。生死をさまよう状態で1カ月間も入院し、「そこから人生観が変わった」という。

それまでは大学から人気企業に入社することが普通の夢だったが「いざ、就職が決まって、誓約書に名前を書いた時にハッと気づいて“このままお芝居をやめちゃうんかな”と思うと、ものすごく寂しくなって」と翻意。親に「お芝居を続けさせてほしい」と嘆願した。

 そのときに母親から言われたのが「あんたは20歳の時に死んだ子や、と思うわ」。両親の理解もあり、生瀬は晴れて演劇の道へ進むことになった。

 親から忠告されたのは「人に迷惑を掛けるな」「人から金を借りるな」の2つだけ。「もともと、お金のために好きな演劇をやっていたのではないので、お芝居をしてお金をもらうことはラッキーでしかないんです」。下積み時代はお金がなく、貧乏暮らしをしたが、ご飯にレーズンバターという食事でも満足だった。

 ただ、母親に一度だけ怒られたことがある。就職を断念し、演劇を続けると決めた翌日。「居間で寝転がっていたんです。ほんなら“バイトせえ!”とドヤされて。それは、ごもっともです、と」。

 母親の胸中を垣間見て、「ドヤされた時に、これが本当の気持ちなんだろうな」と生瀬は理解した。黒田も「本当は就職してほしかったんでしょうね」と子を持つ親の気持ちを想像し、生瀬は「それが一生忘れられない」と言葉をかみしめていた。

スポニチアネックスより転用


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