ヤンキース・ジャッジ 大谷の伝説級活躍は「まだ十分語られていない」「球界最高の選手」賛辞止まらず
- スポーツ
- 2024年10月23日
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)が22日(日本時間23日)、ドジャースとのワールドシリーズ(WS)に向けた会見に出席した。
会見では、ドジャース・大谷翔平投手(30)についての質問も飛んだ。「もう当たり前のように語られていること以外、大谷についてすごいと思うことは?」と聞かれたジャッジは、「当たり前じゃないことがあるとすれば…」と話し始め、「もう全てが当たり前に感じられるくらいだ。打率が残せ、パワーがあり、スピードもある。今季50盗塁(以上)を残したことはかなり語られているけれど、まだ十分語られていない。すごいアスリートだし、球界最高の選手。このゲームの素晴らしいアンバサダーでもある」と賛辞が止まらなかった。
両者の対決は米国でも注目の的だ。今季はジャッジが58本塁打、大谷が54本塁打をマークしており、50発以上の打者がそれぞれのチームにいるWSの対戦は史上初となる。両リーグ本塁打王の対決も、56年のミッキー・マントル(52本、ヤンキース)VSデューク・スナイダー(43本、ドジャース)以来68年ぶり6度目で、所属チームの顔合わせも同じだ。
『大谷と大舞台で対戦することは楽しみか』と聞かれると、ジャッジは「それは間違いない。私たちは彼がエンゼルスにいた頃からレギュラーシーズンでのバトルを続けてきた。彼は私の頭の上に本塁打を打ってきた」と話し、対戦を心待ちにした。さらに「いいシリーズを戦ってきたけど、ここで最大のステージで対戦できる。それを見ることができるのはクールなことだ。彼はこのゲームの素晴らしいアンバサダー。正しい方法でプレーする。彼がダイヤモンドをハッスルして走る姿をこのシリーズで見せることは若い選手たちや子供たちのいい規範になる。間違いなくこのマッチアップを楽しみにしているよ」と語った。
ヤンキースは41度目のリーグV。前回出場の09年WSは松井秀喜が日本選手初のMVPに輝いた伝説のシリーズで、今季は28度目の世界一を目指し、ドジャースと激突する。
スポニチアネックスより転用
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