社民党、参政党、みんつく党は外れる 日本記者クラブの党首討論会は7党で開催
- 政治・経済
- 2024年10月9日
左から大津綾香氏、神谷宗幣氏
衆院選(15日公示、27日投開票予定)を前に日本記者クラブが主催する党首討論会が12日に行われることになった。国政政党7党の代表、党首が参加し、衆院選へ立候補を予定している社民党(福島瑞穂党首)、参政党(神谷宗幣代表)、みんなでつくる党(大津綾香代表)は外れた。
日本記者クラブでの討論会は「7党党首討論会」と銘打たれ、登壇予定は自民党の石破茂首相、立憲民主党の野田佳彦代表、日本維新の会の馬場伸幸代表、公明党の石井啓一代表、共産党の田村智子委員長、国民民主党の玉木雄一郎代表、れいわ新選組の山本太郎代表の7人となった。討論会の内容は「衆院選を前に主要政党の党首による討論会を行う。2部構成で、第1部は党首同士の討論、第2部は代表質問団との質疑応答」とした。
NHKでも生中継される恒例の討論会で、前回の衆院選では国政政党9党が参加していた。前原誠司代表が率いる教育無償化の会は4人が維新へ合流するために消滅するが、国政政党はほかにも社民党、参政党、みんつく党(公選法上の政党要件は満たす)が存在するものの声はかからなかった。
日本記者クラブ事務局は「5議席以上、直近国政選挙で得票率2%以上」という政党要件をいずれも満たす政党を招くことにしました。今回の選挙で有権者の判断に資する議論をするために、企画委員会が判断しました」と説明した。
東スポWEBより転用
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