【ジャパンダートクラシック】フォーエバーヤングが堂々抜け出しV!砂の3歳国内最強を証明しいざBCクラシックへ
- スポーツ
- 2024年10月3日
10月2日(水)の大井11Rで行われた第26回ジャパンダートクラシック(3歳オープン、定量、JpnI、ダート・右2000メートル、15頭立て、1着賞金=7000万円)は、坂井瑠星騎手の1番人気フォーエバーヤング(牡、栗東・矢作芳人厩舎)がスタートを決めて道中は2番手を追走すると、直線で堂々と抜け出し優勝。ダートの3歳国内最強を証明し、次戦に控える米国競馬の祭典・BCクラシック(11月2日、デルマー、GI、ダート2000メートル)へ弾みをつけた。タイムは2分4秒1(良)。
1馬身1/4差の2着には直線で追い込みを見せたミッキーファイト(3番人気)、さらに5馬身差遅れた3着に武豊騎手のサンライズジパング(4番人気)が入り、東京ダービー覇者で2番人気のラムジェットは4着、地方所属馬では高知のシンメデージー(10番人気)が5着で最先着を果たした。
ジャパンダートクラシックを勝ったフォーエバーヤングは、父リアルスティール、母フォエヴァーダーリング、母の父Congratsという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は藤田晋氏。通算成績は7戦6勝(うち地方3戦3勝、海外3戦2勝)。重賞は2023年JBC2歳優駿(JpnⅢ)、全日本2歳優駿(JpnI)、今年のサウジダービー(GⅢ)、UAEダービー(GⅡ)に次いで5勝目。矢作芳人調教師は16年キョウエイギア、20年ダノンファラオに次いでジャパンダートクラシック3勝目、坂井瑠星騎手は20年ダノンファラオに次いで2勝目(ともに当時の名称はジャパンダートダービー)。
サンケイスポーツより転用
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