高さ2mのエヴァ初号機やゴジラ…フィギュアの「海洋堂」展、兵庫県朝来市で3000点以上展示
- エンタメ
- 2024年7月23日
アニメのキャラクターなど様々なフィギュアで知られる「海洋堂」(本社・大阪府門真市)の作品を集めた「海洋堂フィギュア展」が、兵庫県朝来市多々良木のあさご芸術の森美術館で開かれている。ウルトラマンや新世紀エヴァンゲリオンなど3000点以上の作品を展示している。9月1日まで。(滝利明)
同社は「町のプラモデル屋さん」として1964年に創業。80年代にフィギュアメーカーに方向転換し、株式会社化した。近年は滋賀県や高知県など各地に自社作品を展示するミュージアムを開設している。今回は同社の創業60周年などを記念し企画した。
会場では、高さ2メートルのエヴァンゲリオン初号機をはじめ、バルタン星人、マジンガーZ、ゴジラなどのキャラクター作品を中心に展示。恐竜や昆虫、海の生物、 阿修羅(あしゅら) 像や金剛力士像など文化財のフィギュアも多数集めた。同社で作品を制作する造形師たちも写真やプロフィルで紹介している。
水曜休館(8月14日は開館)。入館料は大人500円、大学・高校生300円、小中学生200円。8月3、18日の各日4回、恐竜のフィギュアを使った「フィギュア塗装ワークショップ」を開催する。入館料と別に500円が必要。各回定員15人(先着順)で予約が必要。問い合わせや申し込みは同美術館(079・670・4111)へ。
ゴジラ© 読売新聞 提供
読売新聞より転用
コメントする