28歳ムキムキ芸人「ラヴィット」最後1分だけ出演 吉本社長に「ちゃんと出てます」異例謝罪
- エンタメ
- 2024年7月13日
お笑いトリオ、かけおちの青木マッチョ(28)がTBS系「ラヴィット」(月~金曜午前8時)に最後の1分だけ出演した。他のコーナーが盛り上がったことで出演するはずの企画が飛んで、最後に“出演するはずだった芸人”ということで顔出しだけすることになった。
MC麒麟川島明(45)が「もう、あとですねー、すごい盛り上がったじゃないですか」と言いにくそうに、放送時間残り2分のタイミングで切り出し「1個コーナーがカットされてしまいました。“高速しりとり”というのがあったんですけれども、それだけに呼んでる方がいたんで、ちょっとエンディングで出てきてもらって……こちらの方が出る予定でした」と話すと舞台裏に続くカーテンが勢いよく開いた。
その場に立っていたのは、青木だった。暗い表情で床を見つめたまま、ゆっくりのそのそとスタジオ中央に歩いてきた。レギュラー出演者のマヂカルラブリーの野田クリスタル(37)が瞬間的に席から立って出迎えるように仁王立ちになった。川島は「青木マッチョさんです」と紹介した。青木はぼそりと「しりとり。しりとりしましょうよ」と声を発するのがやっとの状態で苦笑いを浮かべていた。
出演するコーナーがなくなったことについて川島から「青木さん、お時間の都合で…」と謝意を伝えられた青木は「全然、大丈夫なんスけど、昨日、野田さんと吉本の社長(岡本昭彦氏=57)と食事会があったんですけど、その社長に『明日、ラヴィット出るんでみてください』って、今、社長がみてくれてるんですよね」と話した。川島は「吉本の社長が…」と話して絶句した。
青木は「社長、ちゃんと出てます」とひと言しゃべり、最後の右手で「L」ポーズだけはしっかり決めた。
日刊スポーツ新聞社1より転用

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