俳優・赤塚真人さん死去 明るい人柄「妻が帰って来ない」ネタでトーク番組で人気 近年は茨城で農業も
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- 2024年7月5日
俳優の赤塚真人(あかつか・まこと)さんが4日、茨城県内の医療施設で死去した。73歳。茨城県出身。
最期は家族と劇団関係者に看取られ、静かに息を引き取った。
渥美清さんにあこがれ、俳優になることを決意。劇団ひまわりなどを経て、1967年に本格的に俳優デビューした。「男はつらいよ」シリーズ、「幸福の黄色いハンカチ」などの出演で知られた。
幅広い役柄で活躍。ほかに映画では「たそがれ清兵衛 」(2002年)、「武士の一分」(2006年)、「母べえ」(2008年)などがある。ドラマでは「水戸黄門」「三匹が斬る!」「暴れん坊将軍」「鬼平犯科帳」などの時代劇ドラマシリーズにも多数出演。「仮面ライダーBLACK RX」(1988年~89年)、「3年B組金八先生」第6シリーズ(01年~02年)、「科捜研の女 クリスマススペシャル」(2013年)、「相棒」(同年、13話)などでもさまざまな役柄を演じた。
2019年に「農業をしたい」と故郷の茨城県へ移住。劇団の拠点も茨城県へ移し、農業を行い、干し芋農家を手伝うなどしていた。一方で俳優活動も継続していた。舞台の予定があったが、休演していたという。
明るい人柄でトーク上手でも知られた。私生活では、男女2人の子供が幼い頃に離婚。「妻は買い物に出かけて帰らないまま15年が過ぎ去った…」などと明るく語り、フジテレビ「ライオンのごきげんよう」で披露。これが鉄板ネタとなり、「ごきげんよう」に出演する度に語り、年間MVPや月間MVPを受賞した。俳優仲間の間でもネタとして語り、もり上げていたという。
「水戸黄門」「三匹が斬る!」「暴れん坊将軍」「鬼平犯科帳」などの時代劇ドラマシリーズにも多数出演。「仮面ライダーBLACK RX」(1988年~89年)、「3年B組金八先生」第6シリーズ(01年~02年)、「科捜研の女 クリスマススペシャル」(2013年)、「相棒」(同年、13話)などにも出演し、幅広い役柄で活躍した。
スポニチアネックスより転用
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