【バレーボール】日本はフランスにストレート勝ち ミドル機能し圧勝 ネーションズリーグ女子
- スポーツ
- 2024年5月31日
バレーボールのネーションズリーグは30日、中国・マカオで女子1次リーグが行われ、世界ランク8位の日本は同17位のフランスに3―0(25―14、25―18、25―15)のストレート勝ちを収めた。
第1週トルコ大会で3勝1敗の好成績を残した日本は、中国大会初戦でブラジルに敗れたが、連敗を止めて通算4勝2敗となった。31日は開催国の中国と対戦する。
第1セット序盤、サーブで崩して4連続得点で好スタート。その後、石川が立て続けに強打を決めると、中盤は古賀が3連続得点でけん引。25―14と圧倒して連取した。
第2セットは序盤、セッター岩崎の2アタックが決まり、中盤はミドルブロッカー荒木の速攻が冴えて25―18で連取した。
第3セットは前半拮抗した展開となったが、山田、荒木の速攻が決まり、途中出場の井上の活躍もあり25―15。フランスを一蹴した。
1次リーグ後の世界ランクでパリ五輪出場の可否が決まるが、日本は出場決定国、アジア最上位を除いて次ぐ2番手と出場権内につけている。次戦はアジア最上位を争う中国との対戦となる。
▼パリ五輪への道 出場枠は開催国フランスを含む12。昨年の五輪予選でトルコ、米国、ブラジル、セルビア、ポーランド、ドミニカ共和国の6カ国の出場が決定。残り5枠は今大会1次リーグ後、6月17日の世界ランクで決まる。ただし出場権決定国のいない大陸の最上位が優先。日本はアジア・オセアニアで最上位になるか、出場決定7カ国とアフリカ最上位を除いて上位3カ国に入ることが条件となる。
スポーツニッポン新聞社 より転用
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