【F1】大クラッシュ誘引マグヌッセンの即解雇を求める声が沸騰「ベアマンにただちに交代しろ」
- スポーツ
- 2024年5月30日
F1ハースのケビン・マグヌッセン(31)が、26日に行われたモナコ・グランプリ(GP)決勝で大クラッシュを誘引した事態を受けて、即解雇を求める声が海外で高まっている。
決勝ではスタート後の直線で、マグヌッセンが左前方にいたセルジオ・ペレス(レッドブル)に接触したことが引き金となり、ペレスのマシンがスピンして大破。ハースの同僚ニコ・ヒュルケンベルグまで巻き込んで、3台がリタイアする壮絶な大事故となった。
国際自動車連盟(FIA)はレーシングインシデント(レース中のやむを得ない事故)として処分を科さない方針を示したが、事故の原因となったマグヌッセンに対して批判が高まっている。
そうした中、英メディア「GPファンズ」は「モナコGPでデンマーク人ドライバーの重大事故を受けて、F1ファンたちはハースに対して、マグヌッセンを新人のオリバー・ベアマン(19)に交代させるよう求めている」と指摘。マグヌッセンを即解雇し、有望株のベアマン登用を要求する声が沸騰している現状を伝えた。
実際に、海外ファンの間ではネット上で「ケビン・マグヌッセンをオリー・ベアマンにただちに交代しろ」「このことから分かるのは、次のレース以降、ケビン・マグヌッセンの車はオリバー・ベアマンに引き継がれるということだ」「マグヌッセンは現在、F1の他のドライバー全員にとって真の脅威となっている。その席にベアマンを据えるべきだ」と交代論が急速に高まっている。
今季のマグヌッセンは危険な運転を繰り返して、史上初となるペナルティーポイント累積による出場停止にリーチがかかっている状況。他のドライバーの安全も脅かされるとの懸念も高まっており、今回のモナコの大クラッシュによって、いよいよ引導を渡されることになるかもしれない。
東スポWEBより転用

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