ラグビー・リーグワンの入場者数114万人、前シーズンの1・5倍…W杯活躍の世界トップ参戦で魅力アップ
- スポーツ
- 2024年5月29日
3季目のラグビー・リーグワンは、26日のプレーオフ決勝でBL東京が初優勝を果たして幕を閉じた。総入場者数は過去最多を大幅に更新。昨年のワールドカップ(W杯)に出場した世界トップ級の選手が多数参戦し、試合のレベルが上がったことがファンを引きつけた大きな要因とみられる。(岡花拓也)
今季の総入場者数(1~3部)は、トップリーグ時代を含めて過去最多だった昨季の約1・5倍となる114万6524人。国立競技場で行われた決勝には5万6486人が詰めかけ、1試合の歴代最多となった。
今季はニュージーランド(NZ)代表のB・バレット(トヨタ)ら強豪国の選手が各チームに加入した。昨季、勝ち点を40以上獲得したのは5チームだったが、今季は7チームに増加。終盤までプレーオフ進出争いが繰り広げられた。埼玉のHO坂手は「どのゲームも気が抜けなかった」と語る。
また、新たな取り組みとして、2月には昨季の4強とNZの強豪2チームが対戦する交流戦も行われた。強度の高い試合を経験できたチーム側から「若手の成長につながる」と評価する声があった一方、シーズン真っただ中の開催に不満の声も上がった。
「フェーズ1」とした最初の3シーズンが終わった。リーグワンの東海林一・専務理事によると、来季はリーグ戦の試合数を増やし、プレーオフの出場チーム数も現行の4から6にする方向で検討しているという。東海林専務理事は「高いレベルの接戦をファンに見ていただき、(リーグとして)着実な成長を図りたい」と話している。
モウンガMVP 新人賞に高本
ラグビー・リーグワンの年間表彰式が27日、東京都内で行われ、初優勝したBL東京のSOモウンガが最優秀選手(MVP)に輝いた。新人賞は東京SGのSO高本が選出された。
ニュージーランド代表の実力を発揮したモウンガは、「優勝して自分がうれしいというより、クラブのために長く頑張ってきた人々を思うと余計にうれしい」とし、シーズン中に亡くなった父にも触れ、「この賞は天国の父にささげたい」と語った。
開幕から全18試合に出場した高本は「全試合出場と優勝が目標だった。来季は優勝したい」と話した。
読売新聞より転用

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