【卓球】初戦で激突 平野美宇VS孫穎莎に「孫の仇討ち&リベンジマッチ」と中国大注目
- スポーツ
- 2024年3月28日
卓球のWTTチャンピオンズ仁川(韓国)女子シングルスで、パリ五輪日本代表の平野美宇(木下グループ)と世界ランキング1位の孫穎莎(中国)が、28日に1回戦で激突。中国で「孫の仇討ち&リベンジマッチ」と注目を集めている。
27日には伊藤美誠(スターツ)がリュウ・ヤンズ(オーストラリア)を3―2で下し、16強入り。平野はいきなり孫と初戦を迎える。中国メディア「網易」は「孫穎莎は平野美宇戦で自身のリベンジだけではなく、王芸迪の仇討ちにも挑む」との記事を掲載した。
「平野は調子が良く、試合のリズムをつかめば、どんな相手にも勝つことができる。平野は王に2度勝利している。2023年には孫をも破り、孫の海外選手に対する無敗記録に終止符を打った」と記述。昨年のWTTコンテンダー・ザグレブ大会で、海外勢に4年以上無敗だった孫に勝ったことを強調した。
孫にとっては悔しい敗戦をふまえ「今回の一戦の勝利は孫の個人的な名誉だけでなく、中国卓球界全体の評判にも影響を与える。平野は日本卓球界の主力。パリ五輪にも出場するため、孫は平野に勝つ責任がある。日本は世界選手権釜山大会でも中国主力の王に勝ち自信を取り戻した。全国卓球のリーダーとして、孫は日本の希望を打ち砕かなければならない」と勝利を厳命した。
日中で注目の決戦となりそうだ。
東スポWEBより転用
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