大成建設が16億の違約金支払いへ 東京・世田谷区の庁舎工事遅延で
- 政治・経済
- 2024年3月5日
東京都世田谷区の庁舎建て替え工事の遅延問題で、施工業者の大手ゼネコン「大成建設」(新宿区)が違約金約16億円を区に支払うとする合意書案が、1日の区議会で可決された。これに加え、遅延によって生じる仮庁舎の家賃負担などの損害賠償額についても協議を継続。区は、違約金との合計額が22億円に上ると試算している。
庁舎建て替えを巡っては、区は工事費407億円で同社と契約。2021年に着工し、当初は27年10月に完成する予定だった。しかし昨年、施工計画の検討不足などで、工事が大幅に遅延する見通しが判明した。
完成時期について、区は当初より1年半遅れの29年4月とする方向で同社と協議しており、今月末までに確定させる方針だという。
区役所の建て替え工事は、現在の「第一庁舎」「第二庁舎」「第三庁舎」「区民会館」などの建物を、同じ敷地内で建て替え・改修する計画。3工期にわたって工事が行われている。(中村英一郎)
朝日新聞社より転用

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