被災地支援で福岡に出向中…同僚と酒を飲み帰宅中に追突事故 酒気帯び運転で熊本市職員の男(22)現行犯逮捕
熊本市職員の男が、福岡県八女市で酒気を帯びて車を運転したとして現行犯逮捕された。男は、豪雨災害の被災地支援で福岡県朝倉市に出向中で、熊本市内の飲食店で同僚と酒を飲み、朝倉市の自宅に帰る途中だったということだ。
熊本市職員の男を酒気帯び運転で逮捕
警察によると、2月23日午前1時すぎ、福岡県八女市立花町の国道3号線で、信号待ちをしていた普通乗用車に軽自動車が追突した。
駆けつけた警察官が、軽自動車の運転手から酒のにおいがしたため呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールを検出。酒気帯び運転の現行犯で逮捕した。
道路交通法違反で逮捕されたのは、熊本市の南区土木センターの技師、堀川颯真容疑者(22)で、容疑を認めているということだ。
調べに対し、堀川容疑者は「昨夜11時半ごろまで熊本市内の居酒屋で生ビール5杯、レモンサワーをジョッキで3杯飲んだ」と供述しているという。
同僚職員と酒を飲み帰宅中だった
熊本市によると、堀川容疑者は2023年10月から、豪雨災害の被災地支援のため福岡県朝倉市に出向中だ。
2月22日は、活動報告のために南区土木センターに出勤していて、熊本市内の飲食店で複数の同僚職員と酒を飲み、朝倉市の自宅に帰る途中だったということだ。
職員の逮捕を受け、熊本市の木村直人人事課長は「大変遺憾」としたうえで、「事実を確認後、厳正に対処する」とコメントしている。
(テレビ熊本)
FNNプライムオンラインより転用
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