エスパー伊東さん死去 芸人仲間から悲しみの声続々…南部虎弾「こんなに早く」狩野英孝、長井秀和氏ら追悼
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- 2024年1月17日
お笑い芸人のエスパー伊東(えすぱーいとう、本名伊東万寿男=いとう・ますお)さんが死去したことが16日、分かった。63歳。東京都出身。死因などは明らかになっていない。1990年代、ボストンバッグの中に入り込むカバン芸を武器に大ブレークしたが、2019年1月から「右変形性股関節症」治療のため芸能活動を休業していた。芸人仲間からは追悼、悲しみの声が相次いだ。
休業後は多発性脳梗塞を発症し、リハビリのため入院。収入が途絶えていたことから、生活保護を受給して入院費を支払う苦しい闘病生活だった。
エスパーさんとライブ共演、体を張るパフォーマンスを披露してきた電撃ネットワークの南部虎弾はスポニチ本紙の取材に「容体が良くなって年末に病院から施設に戻ると聞いていたので、まさかこんなに早く亡くなってしまうとは残念で仕方がない」と沈痛な様子だった。
同じく電撃ネットワークのギュウゾウも自身のSNSで「残念。思い出いっぱい。寂しいよ。合掌」と悼んだ。
番組共演した狩野英孝は自身のSNSで「子どもの頃、テレビで大笑いさせていただき、芸人になってからは(小島よしおと)『スリーピース』(10年、TOKYO MX『小島×狩野×エスパー3P』)という番組をずっと一緒にやらせていただいてました。エスパーさんがいつも現場を楽しく明るくしてくれました。本当にありがとうございます。ご冥福をお祈りします」としのんだ。
元お笑いタレントで西東京市の長井秀和市議も自身のSNSで「営業やライブで何度か共演させていただきました。こんなに面白い刹那的な芸風を見せてくれる人と、ご一緒できて心熱くなったものです」と共演時を懐かしみ「カバンの中で身を潜めている時点で面白く、本人現れても面白かった。ご冥福をお祈りします。お疲れさまでした」と哀悼の意を示した。
スポニチアネックスより転用
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