【高校サッカー】決勝で敗れた近江・前田監督が強すぎる青森山田に感嘆「ロングスローも脅威ですけど…」
- スポーツ
- 2024年1月9日
第102回全国高校サッカー選手権決勝が8日に行われ、青森山田(青森)が3―1で近江(滋賀)を撃破して2大会ぶり4度目の優勝を果たした。
試合後、敗れた近江の前田高孝監督は青森山田の強さについて感嘆の声を漏らした。
「青森山田さんってロングスローとかロングボールとかも脅威なんですけど、あまり注目されてないかもしれないけど…うまいんですよ。ただそれだけで勝ってきたわけじゃないチームということを念頭に(試合に)入った」と振り返った。青森山田といえばロングスローやセットプレーに注目が集まりがちだが、その強さは技術の高さに裏打ちされたものだと指摘する。
「青森山田は前半の15分がものすごいラッシュなんですよ、嵐のように。やっぱりすごいですよね、青森山田は。今まではテレビでしか知らなかったが、この2日間ずっと青森山田のことを考えたが、やっぱり強いな」と高校サッカー界ではずば抜けた強さに改めて衝撃を受けている様子だった。
それでも、決勝の大舞台で善戦して堂々の準優勝。「本当にかっこいいチームになった。すがすがしく戦いよったなと。どんどん選手権中に明るくなって。いろいろしびれる試合もできました」と今大会ではダークホースながら躍進を遂げた選手たちをたたえた。
今大会台風の目になった近江の指揮官の言葉によって、青森山田の衝撃的な強さが改めて浮き彫りになった。
東スポWEBより転用
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