横綱・朝潮記念館、待望の落成式 21年開館、コロナで式できず
- スポーツ
- 2023年12月26日
鹿児島県・奄美群島の日本復帰から25日で70年。復帰前後の1950年代を中心に大相撲で活躍した群島の徳之島出身の横綱・三代目朝潮太郎(本名・米川文敏、1929~88年)を顕彰する「朝潮太郎記念館」の落成式が11月、故郷の鹿児島県徳之島町井ノ川であった。2021年2月に開館したものの、新型コロナ禍で式典を開けず、2年10カ月越しの節目となった。
朝潮は1948年の秋場所で初土俵を踏んだ。入門前、奄美群島は米軍統治下にあり、朝潮が力士になるには日本本土へ密航するしかなかった。妻の啓子さん(78)=長野県茅野市=によると、朝潮は神戸市にいる親戚を頼り、密航するためのサトウキビ船が迎えに来るのを畑の中で三日三晩、待ち続けた。神戸市にたどりついてからも角界入りしたのは1年間隠れ住んだ後だったという。
毎日新聞 より転用

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