小野伸二「こんな幸せなことがないんだな」笑顔の引退 会見一問一答
- スポーツ
- 2023年12月5日
ッカー元日本代表でJ1札幌の小野伸二選手(44)が3日、現役を引退した。試合後にあった会見の主な一問一答は次の通り。
――きょうの試合を振り返って
結果が出なかったことに責任を感じています。勝つプランがある中で20分間、ピッチに立たせてもらえたことに感謝しています。久々の公式戦を楽しませていいただきました。もう少し出たかった思いはありますが、試合に負けてしまって、きょう来てくれたみなさんを楽しませられなかったことは残念です。満員の中でサッカーするって、こんな幸せなことがないんだなと改めて思いました。感謝しています。
――ラストマッチを終えたという実感は
現役生活が終わったという実感がいつ来るのかなという感覚です。引退表明した日から、変わらない毎日を過ごしてきました。昨日もそうですけども、いつもと変わらない試合の前日だったなという感じです。
――以前はカズさんが辞めるまでは辞められないと話していたが
その言葉を訂正したいです。自分の甘さを感じました。プロサッカー生活をやめることは後悔もありません。たくさんのけがもありながら、たくさんの方に支えられて、今日という日を迎えられたことは幸せです。
――北海道ではどこのチームよりも長い計7シーズンを過ごしたが
5シーズンやった後、2年出て、また受け入れてくれた。一番長くいるということに自分は北海道が好きなんだなと実感しています。
朝日新聞社より転用
コメントする